医療脱毛体験記 経緯〜決意編

コンプレックスだった自分の体毛

遺伝を恨んだ夜もありました。

体験記として擦られまくって今更な医療脱毛。

10代の頃から自己処理でなんとかしてきたけれど、歳を重ねるにつれ体毛の濃さは変わらないものの生える範囲が徐々に広がってきた。

特にひどかったのがVIO。具体的にいうなら浅履きのパンツだと上からはみ出るしVの太もも側にも侵食。Iはあまり変わらなかった(だが元々濃い)が、Oも徐々に範囲が広がっていた。

加齢かホルモンのせいかは分からない。ただ、範囲は広がっているという事実に向き合いたくないので鏡なんて見たくないし、かと言ってしないわけにはいかないので自己処理のたびに溜息がでた。

そして度々Iゾーンにトラブルが起きていて膿が入った吹き出物が出来た。これが痛い。場所にもよるけど超痛い。椅子に座れないぐらい。その吹き出物が自然に破れたあとのトイレ(小)の痛みは地獄の閻魔様の微笑み見えた。

酷いときは婦人科に行って処置と軟膏の処方をしてもらったが、毎回なんとも言えない虚しさがこみ上げてきた。

脱毛の事は勿論知っていたので10代の頃からエステやらクリニックやら体験ブログやら一通り調べ尽くして、その当時出た結論が「局部を見られるのが死ぬほど恥ずかしい、無理。」というありきたりなものだった。処置をしてくれるのが同性だとしても抵抗感しかなかった。

年月が人を強くする

それから早幾年、腹をくくった。

定期検診や婦人科受診でお股をおっぴろげをした回数が私に度胸を授けてくれた。

やるなら今や。金もある。そしてエステじゃなく、医療脱毛でしっかり毛根を滅ぼすんや…!

そう決心して改めて医療脱毛のことを調べ始める。

メリット・デメリットは大体とこのクリニックも同じようなことを書いてあったので、あとはどこまでやるかの線引を自分の中で決めなければいけない。

最も忌むべきVIOは必須、そして気付くと地味に生えてきて邪魔なへそ下、処理回数No.1の脇。この3箇所に決めた。

調べる中で、介護脱毛の記事を見かけたので年齢的に自分もそっちの部類に入るなー、と何件か読んでみた。否定的な意見の中に年を取れば毛は薄くなるので意味がない、介護士は毛なんてあっても気にしないとあった。

確かに一理ある、が、私が脱毛する理由に引っかかるものではなかったので右から左に受け流した。

クリニック探し

検索欄に地元名、美容脱毛で出てきたものを一通りざっと見比べていたら、職場から割と近く金額も予算範囲内で、なにより一般皮膚科もありもしトラブルが起きた場合のアフターケアも含めて条件に合う医院を見つけることができた。

初回は予約無しでカウンセリングのみだったので日程を決めて決意を固める。

度胸と覚悟と保険証を胸に、医院へ向かった。

 

次回、カウンセリング編

 

自分の備忘録、また医療脱毛がどんなものか知りたい方向けにつれづれと書いていきますので良ければお付き合いください。